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ストラクチャーの製作

ホーム編
▽▽▽ 以下、2007.10.15更新 ▽▽▽
トミックス製「ミニホームセット」です。
スペースの問題で通常サイズのホームでは幅が広過ぎ、仕方なく幅の狭いミニホームセットを採用しました。
しかしそこはミニホーム、長さが全然足りず、馬鹿みたいに11セットも購入する羽目になり、高く付きました。
ホームだけなら9セット分で良かったんですが、屋根が足りないので3セット余分に購入し、更に高く付きました。
馬鹿丸出しです。
先ずパッケージを開けたところです。
様々なバリエーションに対応する為、沢山のパーツが入っています。
仮にホームを設置してみました。
全長1190mm、およそ9両分を確保しています。
ホーム設置後の残りのパーツです。
膨大な量です。
半分も使いませんが一応ランナーから切り取って保管しようと思います。
拡大鏡付きスタンド大活躍です。
ここでちょっとホームの高さを確認します。
ミニホームですからローカル線を想定していると思われ、ホームの高さも少し低いようです。
写真の右側がノーマルの設置高さです。
写真の左側が0.5mm嵩上げをした状態です。

ノーマルの高さではやはり低いように感じます。
0.5mmの嵩上げでは僅かに床下が見え、もうちょっと嵩上げした方が良いかな?と言った感じです。
写真の右側が0.5mm嵩上げをした状態です。
写真の左側が1.0mm嵩上げをした状態です。

1.0mm程度嵩上げした状態がいい感じです。
ただ、車両による差異があるので、0.8mm程度にした方が良いのかな?
固定するのはもう少し先なので、結論は先送りにしてホームの製作を進める事にします。
▽▽▽ 以下、2007.11.1更新 ▽▽▽
ホームの屋根を取り付けて見ましたが、素組みすると継ぎ目で支柱が連続してしまってカッコ悪いです。
そこで支柱を間引く事にします。
屋根の裏側に、隣の屋根を受けるパーツを取り付けることにしました。
パーツはGM製キットで余った窓用の透明プラ板(アクリル板?)を使って製作しました。
試しに屋根3個分を改造しました。
イイ感じなので残り全ての屋根を同じ要領で改造する事にします。
▽▽▽ 以下、2007.11.13更新 ▽▽▽
「改造する」とか言いながら、いきなり前言撤回です。
ホーム用の照明ユニットを組み込むと屋根裏に電線が通るので、屋根が分解できる必要は無く、むしろ接着し一体にしてしまった方が都合が良いことに気が付きました。
と言うわけで、全て接着しました。

ホーム用の照明ユニットの完成を待っている状態で、なかなかホームの製作が進みません。
▽▽▽ 以下、2007.12.13更新 ▽▽▽
ベンチや地下連絡通路の出入り口などの位置を決めた後、必要な箇所にパーツ取り付け用の穴を開けます。
基本的なパーツを取り付ける穴は初めから開いていますが、地下連絡通路の出入り口、駅名の看板やホームエンドのバリケードなどを取り付ける穴は開いていません。
しかし、ホーム裏側には親切に溝がありますので、その溝に沿ってカッターナイフやドリルで切ったり穴を開けるようになっています。
ドリルで穴を開けるのは簡単ですが、カッターナイフで切る抜くには、ホームの裏側が狭く意外に難しいです。
初めから穴が開いていると言うことは、使わない穴はそのまま残ると言うことです。
ホームに穴が開いていては乗客が危険ですので、穴を埋めることにします。と言うより見た目が悪いですからね。
タミヤのベーシックパテをヘラで盛り付け、ヤスリで仕上げましたが、少し窪みが残ってしまいました。
想像以上にパテが痩せてしまい、2度パテを盛りましたがそれでも不十分だった様です。
もしかしたらペーパー掛けの際に押し込んでしまったのかも?
裏側からプラ板で穴を塞いだ後、パテを盛った方が良かったかもしれません。
ホームも屋根と同様に接着して一体にすることにします。
しかし、ホームの全長が長いので、不用意に持ち上げると接着部から折れる恐れがあります。実際、屋根は2度も折れてしまいました。
そこで、屋根のある部分と無い部分の3つに分けることにしました。効果は薄いと思いますけど・・・。

ホームの屋根が折れたので、結局屋根裏からプラ板(0.3mm)で補強する事にしました。
因みに以前計画していた方法(このページの8段目)ではGM製キットの窓パーツの余りを使っていましたが、このパーツの材質はプラスチック用接着剤(タミヤセメント)では充分な接着力が得られない材質のようです。簡単に剥がれました。

本当はベース、ホーム、屋根の全てを接着する方が強度的にはベストですが、そうすると後で修理や設計変更が出来なくなってしまいますので、止むを得ずこんな事になってしまいました。
ベースの組み立てです。
ベースは専用のジョイントで接続されていますが、やはり持ち上げるとバラバラになってしまいます。
そこでベースの裏側にプラ板を貼り付けて全体を繋ぎました。
幸い、ホームの嵩上げをするためのライナーを入れる予定だったので一石二鳥です。

因みにプラ板の厚みは0.5mmとしました。
ホームの嵩上げ寸法(0.5mm)を決定する為に各車両とホーム高さを比較しました。詳細はこちらへ


ようやく塗装まで漕ぎ着けました。
屋根はグリーンマックス製鉄道スプレーのねずみ色1号(9番)で塗装します。しかし、「照明の組み込みホーム編」で判明した照明の光が透ける問題を解決しなければいけません。
そこで、最初に黒色(10番)で塗装し、光が透けないようにし、その上からタミヤのスーパーサーフェイサーを吹き付け、黒色を隠蔽します。
その上で、ねずみ色1号(9番)で塗装しました。
これで透けるか透けないかは分かりませんが、これで透けたら諦めます。
何度も組み立てたり分解したりしていると、その度に壊してしまいそうですから。
既に何度も壊してしまい、その度に戦意喪失し、それが理由で製作が遅れている事はナイショです。

ホームはダークグレー(35番)で塗装し、ホームの端部のみをねずみ色1号(9番)で塗装しました。

ベースはねずみ色1号(9番)で塗装しました。

仕上げには艶消しクリヤーを吹き付けています。
屋根裏やホームに取り付ける案内看板やベンチなどの各パーツをそれぞれ適当な色で塗装したり、付属ステッカーの貼り付け作業を行いました。
たったこれだけの作業でも丸1日掛かってしまいました。
細かい作業の連続で体が固まりそうです。

「駅名が駅舎の看板と違うじゃん!」って突っ込みは無しで。
駅舎の看板をそのうち直します。
参考にホームにベンチと地下通路入口を取り付けたところです。
ホームは余りのパーツで、配置も実際とは異なります。
▽▽▽ 以下、2008.1.5更新 ▽▽▽
久しぶりのレイアウトボード登場です。
ホームのベースを固定したいと思います。
ベースの適当な位置にφ1.2mmの穴を開け、KATOのレール固定用の釘を流用して固定します。
固定の前に照明用の電線を通す為の穴をベースとレイアウトボードに開けておきます。
電線を通しながらベースを固定します。
ホームの屋根裏に照明ユニットを接着します。
苦労して作った照明ユニットです。壊さないようにそーっと屋根に載せ、マスキングテープで固定しながらエポキシ接着剤で接着していきます。
屋根裏に照明ユニットの電線が通るので、支柱の一部をカットして電線を通すスペースを作りました。
写真では分かり辛いですが、V字になった梁の谷部の左側。
ベースにホームを載せ、更に屋根を載せて完成です。

ただ、照明ユニットの電線がホームを貫通するので、ホームを載せる作業と屋根を載せる作業と電線を通す作業を同時に進行させなければいけません。
一人でやるには無理がありました。一人でやっていると「こんなもん出来るか!」って投げ出したくなります。
手が6本ぐらい欲しいぐらいの作業でした。

因みにホームに開けた電線管通用の穴はφ0.5mmです。


そんな訳でようやく完成しました。

ホームの製作にいったいどれだけの時間を費やしたのだろうか・・・。


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